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真山一郎( まやま いちろう )



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真山一郎( まやま いちろう )

殺陣師一代

作詞:梅本たかし
作曲:西脇功

寄らば斬るぞの 大見得も
派手な浮名の 影法師
花の舞台じゃ あの竹光も
抜けば玉散る 氷の刃でよ
殺陣師一代 殺陣師一代 身をきざむ

「なにぬかしてけつかるねん
リアリジュームがなんじゃい
わいにはわいの殺陣があるんや
いまにきっと大向こうを
うならしてみせたるわい」

チョンときの音に 幕が開きゃ
意地がもたげる 楽屋うら
どうせ捨身のチャンバラ稼業
雁が飛んでく 赤城のお山でよ
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
俺の忠治が 俺の忠治が 泣いている

「のんだくれの罰当り言うて
みんなに笑われながら
わいは一生を刀にかけて
生きてきたんや ええか
ここで一丁わいが忠治の最後の殺陣を
つけたるさかいなァ
見とれよ これがわいの……わいの……
最後の忠治やで……」

廻り舞台の 宿命(さだめ)なら
ここが潮時 見きりどき
女房すまぬと ここで詫びて
おとこ一代 ふるえる刀によ
殺陣師段平 殺陣師段平 血のなみだ