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VALSHE
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人間失覚
Lyricist:VALSHE Composer:minato
かわいらしいと言われた顔も ただただ 怖くて厭らしくて いつどんな瞬間もその唇が 清潔に保たれる不気味さよ
羞恥と道徳は 体裁のアクセスリィ
私の身体に染み付いた泥を 押し広げいくばかり それを見つめた 善意と悪意の境界が滲む 無邪気さを装った報いをください 手加減などなさらぬように
見境の無いサーヴィスのあとで 私は狂気となってしまう 果てはきっとそう旅立ちの日の 詩人になれると夢を抱く
Find more lyrics at ※ Mojim.com 私と私との 醜悪なアンヴァランス
だらしなく降った雨さめざめと 恥じるのはこれまでのよく出来た過去 上質な傘が私を守る 侮蔑にも似た価値はいまだ見出だせず 生きることに億劫でした
私の身体に染み付いた泥を 貪って味を知り飢えを満たした 拭い取ったあとに残ったものが 失望か欲望かそれも理解らず
出来るだけ早く もっと早くと そんな風に思いながら生きて来ました 愚かなことだと罵った他人を 幼稚で高慢だと思い込んだまま仕舞うほうが 「私らしい」と
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