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ハートタルト



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ハートタルト

さくらいろ

作詞:広川恵一(MONACA)
作曲:広川恵一(MONACA)

あれから、それから
ぼくら風になった
あの日、貸してもらった
始まりは さくらいろ

鉛筆で描いてみた校舎裏の木
失くしたまま忘れてた色で
声を掛けてくれた君が埋めた平行線を
なぞっては思い出してた

冬が過ぎてまた巡ってる
未完成だったぼくの心
うつむいて嘘ついて
焦ってばかりでは答えは見えないと
教えてくれたよ

いつかは さくらいろに

あれから、それから
ぼくら風になった
気まぐれなんかじゃなくて特別な色だから
いまから、これから (ずっと)
続くこのキャンバスに
覚えていたいフィキサチーフで
始まりは さくらいろ

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
輪廻するみたいに思い出すのは
憧れた懐かしい色だわ
あなたに手渡した気持ちは未だ平行線で
悩んでは繰り返してた

夏が来るとまた消えてゆく
ひとときの古い記憶
甘くて苦くて
水張り剥がす手に力を込めた

あれから、それから
わたし風になった
吸い込まれていきそうな特別な色だから
心のガラスに (そっと) 優しく鍵かけて
保存したいなんて思った
あの春の さくらいろ

教えてくれたよ
奏でるように染まって

あれから、それから
ふたり風になった
ひらひらって踊るように光を放っている
絡まる枝木に (もっと) パースをつけながら
走っていく季節を見守ってた さくらいろ
変わらずここにある始まりは さくらいろ