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四星球



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四星球

空きビンの色のようで

作詞:北島康雄
作曲:四星球

日暮れの山は空きビンの色のようで
働かなければならぬと悟すのだ
空きビンさながら空っぽというのならば
もう何も尋ねることはないだろうに

10年後の僕宛に手紙を書いて
胸にポツンと空いたポストに託した
空っぽの空も空きビンの色のようだが
今日を飲みほせなかった僕からの手紙

「いろいろあるけど 何にもないのさ
何にもないから いろいろあるのかな」
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
いろんな絵の具混ぜすぎて悲しい色だね
パレット洗い流そうとする涙

出勤間際せわしなくお茶づけ流しこみ
食道を伝う熱さをすぐさま隠そうと冷まそうとする体
それに似た感覚いつからだろうか
自分より熱のあるもの あったかいものに臆病になったのは

遠く 遠く 遠く 遠く 遠く昔の記憶にも
遠く 遠く 遠く 遠く 遠くぼやけた未来にも

届く 届く 届く 届く 届く 灯るのだ