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日食なつこ



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日食なつこ

天井のない部屋

作詞:日食なつこ
作曲:日食なつこ

危ないと言われたから聞き入れた それまで
安全と言われたから着いて行った それまで
誘われた部屋の戸の鍵が閉まった

いつの間にやらつけた 鎖の先 鉄の玉
守ってやるって言ったけど
なんかこれは ちょっと違くないか まんまと騙され捕まった

時計の針が1つ鳴る 合わせたる星が1つ光る
天井は抜け落ちてがらんどう
広がった満天 飛んだ声

明かりもない壊れかけた部屋で 抜け出す方法よりもあたしは
その星々をどうやったら つかまえられるか考えた

あまりにも大それた空想家 手枷足枷つけた哲学者
近い未来あたしは空へ飛ぶ 誰にも見えはしない

開かずの扉の前で 腕組みして待ち受ける
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
お前らよ いつまで経っても あたしは戸を叩かないよ

「どうか許してもうしません 言いつけもけして破りません
夢を追うなんて愚かな真似は もうしないからここから出して」

なんて掲げる白旗 そいつがお前らの予測か
それじゃ勝ち目は万のうち 1つもないから諦めな

守るにしては固すぎた 閉じ込めるにしては甘すぎた
天井が抜け落ちてがらんどう
埋め尽くした満天 飛んだ声

先に扉を開けたのは 痺れ切らしたあんたがた
さあ探せよあたしを 頭の上から見てるから

明かりもない壊れかけた部屋で 抜け出す方法よりもあたしは
その星々をどうやったら つかまえられるか考えた

あまりにも大それた空想家 手枷足枷つけた哲学者
体を捨てて見事空へ飛ぶ あたしの勝ちなのです