- アルバムリスト
- 歌手の紹介
アズテック・カメラ(Aztec Camera)は、スコットランドのグラスゴー近郊のイースト・キルブライド出身のロディ・フレイムを中心としたグループ。今までに6枚のアルバムを発表し、98年からはロディ・フレイムのソロ名義で3枚のアルバムを発表している。最新作はロディ・フレイム名義での'Western Skies'。
日本においては、ペイル・ファウンテンズや、オレンジ・ジュース、ブルー・ベルズ、エブリシング・バット・ザ・ガール等と共にネオ・アコースティック・サウンド(ネオアコ)の中心的核をなすグループと位置付けられており、ギターポップ的な指針を示した最も大切なグループの一つである。フリッパーズ・ギター等は彼らから多大な影響を受けたものとされている。
略歴
アズテック・カメラは当時17歳のロディ・フレイムが中心となり、スコットランドで結成された。その後グラスゴーのレーベルである「ポストカード」から「just like gold」をリリースした。 そして1983年、ラフトレードと契約した彼らはファーストアルバム「high land hard rain」を発表した。 1984年、メジャーのWEAに移籍したアズテック・カメラは2作目の「knife」をリリースする。
その後は音楽性を少しずつ変えつつ、数枚のアルバムをリリースする。
1993年には『ドリームランド』を坂本龍一をプロデューサーに迎え発表する。これは坂本龍一のファンであったロディ・フレイムたっての依頼であった。
現在、ロディ・フレイムは精力的なライブ活動を続けている。 メンバー
ロディ・フレイム (Roddy Frame) (ヴォーカル&ギター)(1964年1月29日 - )
スコットランド、イーストキルブライド出身。楽曲の作詞作曲を手掛ける。
キャンベル・オウエンズ (Campbell Owens) (ベース) デイヴ・マルホランド (Dave Mulholland) (ドラムス)
初期メンバー。
クレイグ・ギャノン (Craig Gannon) (ギター)(1966年7月30日 - )
1983年-1984年に在籍。その後、ザ・ブルーベルズ、ザ・スミスにも在籍。
マルコム・ロス (Malcolm Ross) (ギター)
元ジョセフ・K~オレンジ・ジュース。1984年に加入。
デヴィッド・ラフィ (David Ruffy) (ドラムス)
フリッパーズ・ギター『CAMERA TALK』でも2曲で演奏している。
ディスコグラフィー アルバム
1983年 - High Land、Hard Rain (ハイランド・ハードレイン) 1984年 - Knife (ナイフ) 1987年 - Love (ラヴ) 1990年 - Stray (ストレイ) 1993年 - Dream Land (ドリーム・ランド)坂本龍一プロデュース 1995年 - Frestonia (フレーストニア)
ロディ・フレイム名義
1998年 - The North Star (ノーススター) 2002年 - Surf (サーフ) 2006年 - Western Skies(ウェスタン・スカイズ) 2014年 - Seven Dials(セヴン・ダイアルズ)
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