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濱野裕生



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濱野裕生

露草

作詞:濱野裕生
作曲:濱野裕生

貴女の乗った車椅子 ほら・その少し先
小さな花が見えるでしょう そう・あの露草が‥
今年も咲いてくれたよね そう・いつもの場所にね
朝一番の涙の滴を ほら・今朝も湛えてる
摘んで帰りましょうか そして飾りましょうか?
貴女が休むベッドの隣がいいかしら‥
そして流してくれよ いつもの私に代わって 幾つもの‥幾つもの涙を…
貴女の乗った車椅子 ほら・その少し先
小さな花が見えるでしょう そう・あの露草が‥

生きる事を・悔やむんじゃないと よく言うよね
命は神様からの授かりものだと 確かによく言うよね
だけど時に・疑ってしまう 生きるって意味をね
こんな不自由な身体のままで 夢を語れるはずがないと
露草よ教えておくれ 母に伝えておくれ
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
年に一度の花を咲かせる為だけに
そして 耐え続ける強さを 母に教えてくれ 今の私はそれができない
だけど無理かしら・露草よ 午後まで待ってみるよ
だって朝の君は私と同じさ いつも泣いてる気がする

今日は少し遠くへ・行ってみますか あの・橋のある場所
車椅子を押すには傾斜があってさ 辛い・場所だけど
もう貴女は忘れたでしょう 姉なら憶えているかしら
露草がひっそり咲いていた 束の間の朝日を浴びてネ
摘んで帰りましょうか そして飾りましょうか?
貴女が休むベッドの隣がいいかしら‥
そして流してくれよ いつもの私に代わって 幾つもの‥幾つもの涙を…
きっと流してくれるでしょう いつもの私に代わって
幾つもの幾つもの涙を‥ そう・涙を
幾つもの幾つもの涙を‥ そう・涙を