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ザ・ダークネス( The Darkness )



アルバムリスト
歌手の紹介


ザ・ダークネス(The Darkness)は、イギリス出身のロックバンドである。2000年にサフォークにて結成された。

ハイトーンボイスを多用したジャスティンの個性的な歌唱法やパフォーマンス、AC/DC、クイーン、エアロスミス、レッド・ツェッペリンなどの1970年代風のハードロックを演奏するのが特徴で、リアルタイムだったリスナーからも支持を得ている。

メンバー


ジャスティン・ホーキンス (Justin Hawkins, 1975年3月17日 -) :リードボーカル、ギター、ピアノ、シンセサイザー
ダン・ホーキンス (Dan Hawkins, 1976年12月12日 -) :ギター
フランキー・ポーレイン (Frankie Poullain, 1967年4月15日 -) :ベース
ルーファス・テイラー (Rufus Taylor, 1991年3月8日 -) :ドラム


略歴

北ロンドン周辺で殆どの土曜日にライブを行っていた彼らは当初「エンパイア」というプログレ・バンド(ジャスティン、ダン、フランキー)で活動していたが、ジャスティンが叔母の経営するパブのカラオケ大会に出場し、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』を1行も狂わずに歌い、そんなジャスティンのスター性を弟のダンが感じ取った事をきっかけに、ホーキンス兄弟の学友であるエド・グラハムが参加して「ザ・ダークネス」が誕生する。

日本では2003年10月にデビュー・アルバムの「Permission to Land」をリリース。このアルバムはUKアルバムチャート初登場2位にランクイン(後に4週連続1位を獲得)。「注目の新人」としてイギリスでは注目された。「KERRANG!」アワードで2部門受賞するだけでなくマーキュリー・アワードにレディオヘッドやコールドプレイらと共にノミネートされている。

ボーカルのジャスティン・ホーキンスはテクニックやパフォーマンスに異常なまでの拘りがあり、「選ばれた人間による音楽であったロックを貶めた」と、しばしば専門誌においてパンクやグランジに対して敵対的ともいえる発言を行っている。 マドンナやアヴリル・ラヴィーンといった歌手だけでなく、イギリスのブレア元首相までもがファンだと公言していた。 ジャスティン本人はエアロスミス、クイーン、AC/DC、デフ・レパード、ザ・カルト等の70~80年代のロックンロールからの影響を語っており、とりわけエアロスミスとAC/DCについては「1989年にスティーヴン・タイラーによって人生を変えられ、その後はAD/DCから多大なるインスピレーションを受けた」と語っている。

2005年5月23日、ベーシストのフランキー・ポーレインがザ・ダークネスからの脱退を発表、新メンバーとして同年6月13日にリッチー・エドワーズが加入した。 2006年10月、ジャスティンが薬物問題とその治療のため引責脱退した。3人はバンド名を変更すると発表。ザ・ダークネスは事実上の解散となる。 メンバーは、トビー・マクファーランドを迎えて2007年11月にストーン・ゴッズを始動させた。 2008年、ジャスティンは自身の新バンドホット・レッグを始動させた。

2011年3月15日、バンドは公式に再結成を発表。

同年に行われたダウンロードフェスティバルへの参加を発表した。さらにLOUD PARK11にも出演。

2012年には、再結成後初のアルバム「Hot Cakes」をリリース。レディー・ガガのワールドツアーの前座も行っている。

2014年、ドラマーのエド・グラハムが脱退、その後エミリー・ドーラン・デイヴィスが加入。

2015年4月、ドラマーのエミリー・ドーラン・デイヴィスが脱退。5月にルーファス・テイラーが新ドラマーとして加入。ルーファスはクイーンのドラマーであるロジャー・テイラーの息子であることで知られる。 同月、3年ぶりのアルバム「Last of Our Kind」をリリース(このアルバム製作時には前ドラマーのエミリーが参加している)。