2008年にリリースされた通算4枚目のアルバム『オンリー・バイ・ザ・ナイト』でバンドは大ブレイクを果たす。同アルバムは初登場で全英1位、全米5位を記録し、その後もセールスを伸ばし続けた。アルバムからのファースト・シングル「セックス・オン・ファイア」はUKシングルチャートで3週連続1位に輝き、またアメリカでもビルボードのHot Modern Rock Tracksチャートで1位(Hot 100では56位)を獲得。続く2ndシングル「ユーズ・サムバディ」もUKシングルチャート2位、Billboard Hot Modern Rock Tracksチャートでは再び1位(Hot 100では5位)を獲得した。アルバムはこれまでにイギリスで150万枚以上を売り上げ、またアメリカでも出荷枚数が100万枚を突破し、プラチナアルバムとなった(販売枚数は959,000枚)。
第52回グラミー賞において主要4部門の年間最優秀レコード、およびロック部門最優秀楽曲 (Best Rock Song)、最優秀ロック・パフォーマンス・ディオ/グループ(いずれもユーズ・サムバディによる)を受賞し、ノミネートされた4部門に対して3部門での受賞を果たす。 メンバー