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赤い花弁
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9.Fake
葉の在處空に願いはひらりひらひら胸の奧で
赤い花弁
指と指を溢れて落ちる抱きしめて...向き合って...振り絞るように吐き出す聲も君に屆いてく樣にちゃんと何時だって叫んだ想いは誰かが笑ったとしても私はひとつも變わら
2
11.花病み
らい、すき、きらい。
赤い花弁
[はな]が亡くなるまで。そんなあたしだから、花や実が成就[なら]ないのよ ... らい、すき、きらい。
赤い花弁
[はな]がちぎれるほど。そんなあたしだから、花や実が枯渇[かれ]たまま
3
2.幻化微風(Itsuka Kaze Ni Naruhi)
るのならいつもずっとずっと傍にいてあげる
赤い花弁
が落ちる瞬間数多の生命が誕生れ逝くの幾千の歳月を波が弄ぶ麗らかな陽の中で私も風になる大空を花が埋め尽くすように海をもっともっと抱きしめてあげるやがてきっときっと永
4
1.アリス在りし、或るアリス在りし。
合わせないの私を樂しませて…舞い散りたる
赤い花弁
(はな)に身を埋めるように抱いた痺れるほど驅け巡るは背德という名の炎(ひ)憎惡(いかり)の果て目覺めしもの暗き血に眠る運命か高き道を閉ざす者に與えましょう煉獄の炎
5
14.サタデー・クィーン
名サタデー・クィーン注いだ水をはじいてる
赤い花弁
の鉢植の花見つめるうちに涙ぐむ過去を焼き切る朝日の中でやさしい人の目覚め思えばサタデー・クィーン昔通り名サタデー・クィー
6
5.マロニエ
かない瞬きに君を連れ出して声を投げたのさ
赤い花弁
胸の戸を敲くその残響は永遠の秘密さ今は何もいらないよね僕らにも季節が舞い降り始めるよ君は笑っていた悲しみを花びらで包んで君は泣いていたゆっくりと静かに眠りなよ温か
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1.いつか風になる日
いつもずっとずっと傍(そば)にいてあげる
赤い花弁
(はなびら)が落ちる瞬間(とき)数多(あまた)の生命(いのち)が誕生(うま)れ逝(ゆ)くの幾千(いくせん)の歳月(としつき)を波が弄(もてあそ)ぶ麗(うら)らかな
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4.いつか風になる日
いつもずっとずっと傍(そば)にいてあげる
赤い花弁
(はなびら)が落ちる瞬間(とき)数多(あまた)の生命(いのち)が誕生(うま)れ逝(ゆ)くの幾千(いくせん)の歳月(としつき)を波が弄(もてあそ)ぶ麗(うら)らかな
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1.幻化微風(いつか風になる日)
いつもずっとずっと傍(そば)にいてあげる
赤い花弁
(はなびら)が落ちる瞬間(とき)数多(あまた)の生命(いのち)が誕生(うま)れ逝(ゆ)くの幾千(いくせん)の歳月(としつき)を波が弄(もてあそ)ぶ麗(うら)らかな