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BOYS END SWING GIRL



歌詞
アルバムリスト

BOYS END SWING GIRL

縋 -sugare-

作詞:冨塚大地・jam
作曲:冨塚大地

水面に生まれた虫の屍 波紋が逃げてく まるで魂のようだ
羽をもがれ落ちた水の中で どうせ息絶えるなら
藻掻くことすら不幸じゃないか

沈んでくソレを眺めているだけ
同じように僕も この時代で 生きるなら

今日も掴まる場所の無い世界に
爪一枚で歯牙みつくのさ
最初から羽根のなかった僕だけど
縋れ 今生きる意味なんか なくても

隙間なく積まれた人のシアワセ 顔が見えない 配達される生活
スライドされ消える日々の中に 本音隠しながら
「見つけてよ」って叫んでいる

自分探しの果てに出会ったのは
誰かに探してもらいたいと思う自分だ

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
どうせ 愛に殺されるだけなのに
「信じたい」とかまだ呟いて
すべての人に手を放された僕だ
縋れ あの水に堕ちるのは 怖いよ

知らない間に僕たちは 息を止めすぎたようだ
水の中 足宛いても 何処にもいけないや
鏡の前 張り付いた その笑顔で 今日も獲物を狙って
恍惚に浸るでもなく 虚しさで腹を満たす

掴まる場所の無い世界を
また擬態して ひとり歩いてる
賑やかな街を眺めてみたって 誰も繋がってない

今日も掴まる場所の無い世界に 爪一枚で歯牙みつくのさ
最初から羽根のなかった僕だから
縋れ いま生きる意味よりも

縋れ